傾いた盃 |
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夜唐突に目を覚ます
時計は午前二時を指す 喉がからからに渇いている 私は冷蔵庫をあけ中から飲みモノを取り出す そして一気に飲み干す 溢れた液体が顎を伝って地面に落ちる そこに赤いしみが広がる 少し満たされた私は さらに渇きを癒すために外に出た 獲物を求め 肉食獣のように
by spectator1
| 2005-03-08 11:20
| 詩
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