傾いた盃 |
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ぬるく冷えた炭酸水を飲むように
しとしととした霧雨に打たれるように 春と夏の間の風に吹かれるように 中途半端な今の気持ち 吐き気がしそう 世界が自分を見て笑っているよう そんな誇大妄想 誰もみちゃいない 誰も聞いちゃいない そんな閉じた今の気持ち 薄く尖った刃を自分に向ける どこかに傷をつける痛みさえ耐えることが出来ない ただ弱さに嗚咽を漏らす そんな弱い今日 道の真ん中で膝を抱えて立ち止まる今日
by spectator1
| 2005-05-01 22:14
| 詩
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